愛知政治大学院 石破茂先生

今日は久しぶりに愛知政治大学院を受講してきました。

石破茂衆議院議員のお話です。

以前にもお聞きしたことがあります。

忘却録として。

昭和60年夏、箱根で渡辺美智雄先生の講演を聞いた。

君達は、なぜ、政治家になりたいのか?

金が欲しいのか?権力が欲しいのか?

政治家を目指す君達の唯一の仕事は、「勇気と真心を持って真実を語ることだ!」とおっしゃったそうです。

それを選挙までの一年間、音声を聞き続けて、選挙に臨んだそうです。

何が本当の真実か?自分で勉強して見つけるしかないのだ!

憲法改正は?原発問題は?集団的自衛権は?

是が非か?

自分で答えを出すしかないのだ!と。

また、田中角栄先生には、「歩いた家の数しか、握った手の数しか票はもらえないんだ!」と教えられたと。

有権者の方と、どれだけ関係性を持てるか、ストーリーを紡げるかが大事だと。

これからの日本は過去の延長線上にはない。

明治時代の人口に戻るだけという人がいるが、そうではない。明治時代は平均寿命が50歳。

人口グラフは、上に向いた三角から、これからは下に向いた三角になる。子ども達が少なく、超高齢者が多い社会になっていく。

人口減る、一生結婚しない人は、明治では、男女共に2パーセント。

今は、男性、24パーセント、そのうちの66パーセントが非正規である。

結婚する年齢も晩婚化が進んでいる。

フランスは出生率が最も少なかったのは、1993年。

岡山県の奈義町は、出生率が1.4人から、2.8人まで伸ばした。どうやって、工夫するかだ!

これからの日本は問題が3つある。

1.人口減と超高齢化社会をどうするか?

2.自然災害をどう防ぐか?

地震は必ず起こる、一日一日、近づいてくる。インフラ被害、20兆円、経済被害、1410兆円、それらをどう防ぐか!備えるか!だと。

先日の片山さつき先生の政経セミナーで、藤井先生がおっしゃってたことと重なります。

3.経済をどうするか?

日銀は価格上昇を評価しているが、日本経済の7割が個人消費であり、個人消費を上げるのは、収入をあげることしかない!

人が足りてないのに、賃金が上がらないのはなぜか?

正規社員の仕事を、非正規、女性、高齢者がしている。日本は自由経済資本主義国家。

今までは、同じ物を安く、利用、使用、皆、同じ物を欲しがった。今は違う。

お客様が望む物を提供しなければならない。

これは、ふるさと起業カンファレンスの伊藤先生と重なります。

労働力は、資本と能力をあげる、これは生産性を上げないといけない。地方が企業が人が能力を上げていかないといけない。

年収186万円の非正規では、結婚も子育ても難しい。シングルマザーがこんなに働いている国はない。非正規の人は、独居老人(70万人)になりやすい。

一人一人が幸せになる日本、持続可能な社会。

医療の仕組みを変える。

保育士免許を持っている、潜在的な人材は60万人。でも、働けない。働きたくない。

糖尿病はなることがわかる、教育が必要。

長久手市長は、きょういくときょうようが大事だという。教育と教養ではなく、高齢者が今日行くところと今日の用事があるところ、生きがいや居場所を作ることが大事だと。

神戸には高齢者大学があり、通学で3年間、卒業生は、ボランティアとして活躍していく。

総社市市長は、今回の被災でもツイッターで市長自らが情報提供をした。そして、今までの被災地に市職員を派遣してきた。ノウハウを知る事の他に、彼らが手伝ってくれた、今度は私達が助ける番だ!と各地から集まった。

地方が大事。

子どもは社会でみていく。

災害担当大臣が必要。知識を蓄えて次に活かせれるように。

アメリカだけでいいのか?同盟国は?

などなど。

37年間の経験から、とても重みのある講演でした。

(数字は聞き取りなので、違ってるかもしれません。)